プチ断食で若さをキープする健康体へ! プチ断食のおすすめアイテムや方法
プチ断食が健康体になるためにいいという話はありますが、実際にどんな方法でやってみたらいいのか分からないという方もまだまだ多いようです。エイジングケアを目指すプチ断食にはどんな魅力があるのか、正しいやり方や注意点、おすすめしたいアイテムなども合わせてお話します。
プチ断食について
プチ断食は、数日のあいだ食事を控える断食法を意味します。まったく飲まず食わずというわけではありません。断食と聞くと食べ物も水も一切飲めないというイメージがあるようですが、それでは逆に健康を害してしまいます。断食に「プチ」がついているのがポイントです。数日間食事を控えるので、実際に体験した人たちは思っていたほどつらくない、慣れれば気にならないと感じています。
なぜプチ断食が注目されているのか
プチ断食を実践すると、ダイエット力をサポートしてくれたり、新陳代謝が高まったり、食事の量を減らすので体の中の器官を休ませることが出来ます。美容やダイエットに対するサポート力があるので、健康体を目指すためのひとつの手段としてプチ断食に注目が集まっています。
私たちは毎日食べることで健康を支えていますが、暴飲暴食や不規則な不規則な生活を続けていると体の中の器官も疲れてしまいます。そのため、プチ断食で少し休ませてあげることで、器官本来の元気な働きが蘇るというメリットもあります。器官が元気になればおのずと新陳代謝もアップするので、ダイエット力もアップするという流れです。
プチ断食の正しいやり方と注意すべきこと
プチ断食は食事量をコントロールするため、正しいやり方を実践することが大切です。
プチ断食をする前の日
朝とお昼はいつもより軽めの食事を心がけてください。理想は腹八分目ですが、いつも腹八分目という方はそのままでもだいじょうぶです。この日の夜は寝る時間から逆算して3~4時間前には夕飯を済ませるようにします。この時の食事量は腹半分です。なぜ前日から準備が必要なのかというと、いきなりプチ断食を始めると胃袋が我慢できず、おなかがすいた状態に耐えられなくなるためです。これではかえって胃に負担がかかってしまいます。
プチ断食本番
この日は水、麦茶やハーブティなどノンカフェインの飲み物、サポートドリンクなどを飲んで水分を補給します。固形のものはおなかの中に入れないように注意してください。水や麦茶、ハーブティは喉が渇いたときにその都度飲んでもだいじょうぶです。一日の目安はだいたい1.5リットルから2リットルぐらいです。
食事を摂らないので、激しい運動など体を動かすことは控えてエネルギーを消費しないように気を付けましょう。
プチ断食の次の日
プチ断食が終わったからといって、いきなり普通の食事を摂るのはNGです。胃腸に大きな負担がかかってしまいます。実はここが重要なポイントで、必ず翌日の朝食は重湯からはじめてください。重湯とは、おかゆを作った時にできる上澄みの汁のことを言います。お昼になったらおかゆや、柔らかい湯豆腐などを食べましょう。
プチ断食をしたのが1日であれば回復食も1日、プチ断食を2日続けたなら回復食も2日続けて体に負担をかけないようにします。
プチ断食を実践するにあたり注意点
プチ断食中は先ほども話したように水やノンカフェインの飲みものやサポートドリンクなどがおすすめですが、間違ってもアルコールが入ったお酒や甘味料が入った飲み物、清涼飲料水などを飲まないようにしてください。せっかくのプチ断食の意味がなくなってしまいます。
プチ断食のやり方を聞けば、プチ断食が何日も続けられるものではないことが分かると思います。絶対に無理して何日も続けるのはやめましょう。はじめてプチ断食を実践するときは1日から始めてください。基本的に推奨されているのは1~3日となっていますが、初めて実践するときは体を慣れさせる意味でもプチ断食1日、回復食1日を必ず守りましょう。
出来るだけ早く効果を実践したいからといっていきなり3日続けてしまうと、体が空腹に耐えきれなくて途中で断念してしまいます。しかも、空腹状態なのでドカ食いの恐れがあります。健康のために始めたのにかえって不健康になってしまっては意味がありませんから注意が必要です。
また、1日のプチ断食を終えて、すぐまた来週にプチ断食というのはNGです。プチ断食の効果をしっかり発揮させながら体の健康を保つためには1ヶ月に1度の割合で行うようにしてください。
もちろん持病があって病院に通っているという方や、体調がすぐれないときなどは絶対に実践しないように注意しましょう。
おすすめしたいプチ断食アイテム
プチ断食中は飲み物しか飲めないので、例えば酵素ドリンクなど栄養価の優れたドリンクを飲むのも効果的です。酵素ドリンクの中でも特にプラセンタやヒアルロン酸、ザクロエキスのような美容成分が含まれているタイプを取り入れることで、健康をキレイにサポートすることが出来ます。
まとめ
体の中から健康になるためには、器官を休ませて本来の働きをしてもらうことが大切です。毎日食べるものをしっかり栄養として体に吸収させることが出来れば、おのずと健康体を目指すことができるでしょう。
ライター名:さくら