皆さんやっていませんか?間違ったスキンケア

美肌をいつまでも維持するためには日々のスキンケアが重要です。しかしそのやり方が間違っていると思ったような効果が上がらないどころか、逆効果になる恐れもあります。結構間違ったスキンケアをしている人も少なくないので、注意したいところです。

スキンケア2018.09.24

女性の中で日々スキンケアを行っている人は多いはずです。しかしそのスキンケア、本当に正しいでしょうか?実は結構間違ったままでケアをしてしまい、かえって肌トラブルを招いている人も少なからずみられます。以下ではよく見られる誤った肌ケアの方法についてみていきます。

 

 

クレンジングのしすぎに注意

お化粧をして外出して帰宅した際、メイクを落とすためにクレンジングを行っていませんか?それ自体は決して間違いではないです。しかしクレンジング剤で完璧に化粧品を落とそうとしていませんか?もしそうしていて肌荒れが気になっているのであれば、それが原因と思った方がいいでしょう。肌の油分を必要以上に落としてしまって、乾燥肌のきっかけになりかねないからです。クレンジング剤は洗浄力が強くて、肌を保護してくれる皮脂もすべて洗い流してしまいます。どうせ後で洗顔をするはずです。クレンジングにかける時間は1分程度を目安にしましょう。

 

それって汚れ?シミ?

毛穴の黒ずみですが、いくら洗顔しても消せないという悩みを持っている人もいるでしょう。このような人のために、角栓ケアの商品もいろいろと出ています。「そのような商品を使っているけれどもダメ」という人はいませんか?それはもしかすると汚れではないかもしれません。エイジングケア世代にはありがちですが、毛穴のところにシミができていて、それが黒ずんでいるように見せかけている可能性があります。

 

もしこの状態で洗浄しても、余計な刺激を与えることになりかねません。その結果、黒ずみも悪化しかねません。もし黒ずみがなかなかなくならないようであれば、まずは汚れやシミかの見極めが必要になります。

スプレー化粧水の使い方に注意

近年スプレー化粧水を使っている人もいるでしょう。手軽に扱えるということで愛用している人も多いでしょう。しかしこのスプレータイプの化粧水、間違った使い方をすると危険です。特に少し肌がかさついた状態で行うと化粧水は蒸発します。この時に肌の水分をも奪ってしまうのです。エイジングケア世代が起こしがちなケアレスミスです。その結果、かえって肌の乾燥が悪化してしまいます。化粧水を吹きかけると一瞬みずみずしく潤った感じがするので、気づきにくいところがあるので余計に厄介です。普通の化粧水と同様、スプレーを吹きかけたのであればクリームを塗って、水分が蒸発しないようにふたをしましょう。

クリームの塗りすぎに注意

クリームについて少し話をしましたが、化粧水の蒸発を防ぐために有効ですし、必ず使った方がいいです。しかし中には「きちんと蒸発を防御するためにたくさんクリームや乳液は使った方がいい」と思っていませんか?実は使い過ぎも間違いです。乳液やクリームは油分が主で、つけすぎるといつまでも油がとどまってしまいます。油は長時間放置すると酸化してしまいます。この参加した油は肌の老化を招き、毛穴の詰まりを引き起こして吹き出物の原因にもなりかねません。適量を使用するように心がけましょう。

 

大容量スキンケア用品に注意

スキンケア化粧品を購入するとき、大容量のものを購入していませんか?商品によってはこのような大容量ボトルの方がお買い得だからというのもあるでしょう。しかしもし大きなボトルを購入して、いつまでも同じものを使い続けているのであれば、小さいものを買い求めるといいでしょう。食料品と一緒で同じものを長期間使い続けているとどんどん劣化してしまうからです。

 

化粧品の消費期限に注意

化粧品のラベルなどに消費期限が書かれているでしょう。しかしこれは未開封を前提にしています。しかし開封してしまうと、空気に触れることで中身が酸化しやすくなります。酸化は商品の劣化だけでなく、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌の繁殖を招きます。これらは肌に付着すると肌荒れの原因となりえますから、スキンケアのためにやっているのにかえって肌のコンディションが悪化してしまうことにもなりかねません。もし開封してしまったのであれば、どんなに長くても半年で使い切ることを目標にしましょう。現在使っている内容量が半年を超えても残るようであれば、一回り小さなものを使用したほうがいいです。

 

 

ポイントリムーバーの常習化に注意

アイメイクをしている人の中には、ポイントリムーバーを使ってマスカラなどを落としているかもしれません。しかしもし毎回ポイントリムーバーを使っているのなら、その頻度は少なくした方がいいです。というのも通常のクレンジングよりもさらに強い洗浄力を持っているからです。一方目の周りの皮膚はほかの部位と比較すると薄いです。このため、ちょっとした刺激でも簡単にダメージを受けてしまいます。普通のクレンジングでもきちんと落とせるはずですし、不十分でも先ほど見たように洗顔料を使えば洗い流せるはずです。

まとめ

いかかでしたか?結構間違ったスキンケアをやっていると心当たりのある方も多いでしょう。もし間違ったスキンケアを続けていると、肌のコンディションがかえって悪くなってしまう可能性もあります。エイジングケア世代になった今だからこそ、ここで一度自分の肌ケアは本当に正しいのか見直してみませんか?やりすぎはかえって肌に負担をかけかねません。適度を意識して、普段のスキンケアをするように心がけましょう。

ライター名:DX