初心者でも簡単にマスターできるナチュラルメイクのコツを紹介

外出する際にメイクをしなければならない、でもあまりやりすぎてケバくなってしまうのもイヤという女性は多いでしょう。ナチュラルメイクがいいというけれども、どの程度やればいいのかその加減をマスターすると、大人の落ち着いた女性をアピールできます。

メイク2018.09.24

 

どの時代でも誰にも好印象を抱いてもらえるのがナチュラルメイクです。そのことは分かっている方も多いでしょうが、いざ実際にやってみるとなると加減などやり方は意外と難しいものです。ナチュラルメイクをきれいに整えるために、どのようなポイントを押さえればいいかについて詳しく見ていきます。

 

 

ナチュラルメイクの成功のカギを握っているのが、ベースメイクです。ベースメイクの基本はファンデーションを薄く均一に塗ることです。しかしもし吹き出物ができているなど肌のコンディションがきちんとしていないと、なかなかこの薄塗りは難しいでしょう。そこで日々のスキンケアを欠かさず行いましょう。保湿のために化粧水や保湿クリームを塗ることです。肌のきめが整えば、ファンデーションを厚く塗らなくても不安に感じずに済みます。肌荒れができていれば、ファンデーションを厚く塗るのではなく下地を丁寧に行ってカバーしましょう。そうすれば薄塗りでも肌トラブルの個所は目立たないはずです。シミやそばかすを隠すのであれば、コンシーラーがおすすめです。

 

ファンデーションはリキッド系のナチュラルなツヤの出せるものを選ぶといいでしょう。一方マット系はあまり塗らなくても厚塗りに見られてしまうのであまりお勧めできません。顔に塗る際には中心だけに塗るのがおすすめです。フェイスラインのところはほとんど塗らなくても大丈夫で、塗る際にはかなり薄くを意識しましょう。

 

ナチュラル感を引き立たせる顔のパーツといわれるのが、眉毛です。眉毛をしっかりと書いてしまうと、それだけでもナチュラル感は薄れてしまいます。眉毛を書く時には角度をあまりつけずに曲線を意識することです。またあまりに細いとどうしても不自然に移ります。そこで少し太目にかくことも意識すべきポイントです。ペンシルだとくっきりしてしまうのであれば、パウダーを使ってみるとぼやけたような感じになって、ナチュラルな印象が引き立ちます。

 

眉尻から眉頭に向かって、眉毛の流れに沿って塗るとグラデーションが自然な感じでかかります。眉頭のところが濃くなるといかにもメイクしている感じになってしまいます。そこで薄く塗るように心がけることもポイントです。もし余裕があれば、眉の境目のところにブラシや綿棒で軽くこすります。すると境目がぼやけてきますので、ナチュラルメイクっぽくなります。

 

普通メイクをするときにアイラインをしっかり行うという人も多いでしょう。しかし目立たせすぎると変に目力が出てしまって、不自然になります。アイラインを引く場合にはまつ毛の根元になります。しかし一重でまつ毛の根元が普段見えなければ、目じりは少し長めに入れても問題はないでしょう。アイライナーはペンシルタイプの方がやさしい目元にできるのでお勧めです。

 

アイシャドウをするのであれば、できるだけシンプルにまとめることが重要です。ブラウンやベージュのような自分の肌の色に近いものの方がしっくりきます。まぶたに塗る際には丁寧さを心がけることです。ここを適当に行うと、ナチュラルメイクというよりもただの手抜きになりかねません。

 

若い人の中には普段外出する際でも口紅を塗らないという人が多いようです。あるところが年代別口紅の使用頻度について調査した結果、20代以下で毎日口紅を使用するのは10%弱でした。一方全く使わない人は28.4%もありました。これは血色がいいので塗らなくても大丈夫と考える人が多いからです。しかし年齢を重ねていくとそうもいかないようです。40代になると全く使わない人は17.8%に下落しています。一方毎日使用する割合は20%超と倍以上に伸びています。

 

口元を自然な仕上がりにしたければ、血色を維持しながらツヤを加えるのがポイントです。そのためにおすすめのアイテムにティントリップがあります。ティントリップとは、唇のpHや水分量に合わせて発色を変えられるリップ化粧品です。このためどのような場合にもナチュラルな血色感を表してくれます。ティントリップの特徴として、染色は一時的なもので色落ちしにくい点にも注目です。普段忙しくて、なかなかメイク直しできない人にもおすすめです。

 

ティントリップを塗る際におすすめなのが、下塗りをしっかりすることです。まず保湿用のリップクリームを塗ります。そして唇の輪郭を消すためにコンシーラーをあらかじめ塗りましょう。ただしもともと唇の色がさほど濃くなければ、コンシーラーを使用する必要はないです。

 




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まとめ

ナチュラルメイクというとあまり厚塗りする必要がないので簡単にできると思っている人はいませんか?しかし一見するとすっぴんのようないで立ちでありながら、きれいに仕上げている人はそれなりに手間暇をかけているものです。上で紹介したやり方をベースに自分なりのスタイルを確立すれば、自分らしさのある美しいナチュラルメイクに仕上がるのではありませんか?

ライター名:DX