40代が勝負!最低限これだけやれば体質改善を目指せます!

若いころに比べると風邪をひきやすくなったと感じていませんか?昔はもう少し無理が出来たのに今は体が持たない、そう嘆いている方も多いことでしょう。そろそろ自分の体の健康が気になる年代ですが、何か新しいことを始めるのはちょっと億劫、そんな方でも最低限これだけクリア出来たらOKという健康法を試してみてはいかがでしょうか。

ヘルスケア2018.11.26

健康に対する意識が変わると、面倒に思っていたことが当たり前のことになってくるものです。もっと早く始めればよかったと後悔するかもしれませんが、今からでも遅くはありません。最低限これだけはやっておきたい健康法をぜひ今日から実践してみてください。

睡眠時間の確保

昔を思い返してみると、ほとんど寝ないで次の日に仕事へ行ったこともあるという思い出がある方も多いことでしょう。もちろん若くても寝不足で働けば頭が回りませんし、なんとか気合で乗り越えたという方も少なくありません。

しかし、アラフォー世代に突入して当時と同じ生活を送ったのでは間違いなく仕事に支障が出ます。何より健康を害することは容易に想像できるでしょう。寝不足が続くと頭痛もしますし、目の疲れも酷くなり疲れ目による涙が出ることもあります。

ただ、一日何時間寝たらいいのかというのは答えがないと言われています。人それぞれ体質が違うので、人によって6時間程度の睡眠時間で十分という方もいれば、最低で8時間ぐらい寝ないと体がスッキリしないという方もいます。朝起きたときにスッキリ目覚めることができる時間が自分の体に合う睡眠時間になるので、どんなに忙しくても、寝る前にやりたいことがあったとしても、時間を逆算して遅くても何時に布団に入らなければいけないか意識づけるようにしてください。

面倒な運動も簡単に出来る方法がある

やっぱり運動を避けて通ることはできません。特にデスクワークや立ち仕事は運動不足に陥りがちです。だからといって健康のためにいきなり激しい運動をする必要はありません。普段の生活の中で簡単に取り入れる運動をいくつかピックアップしました。

階段を使う

これは有酸素運動として本当におすすめしたい方法です。エスカレーター1階分だけでもいいのではじめてみてください。日ごろの運動不足が身に染みるでしょう。

家まで遠回りをしてみる

仕事で疲れているときは急いで帰りたくなることもあるでしょう。気持ち的にストレスがかかるのはよくないので、気持ちにゆとりがあるときに試してみてください。

職場のトイレタイムも運動に

尿意や便意をもよおさないとトイレに立たない方がほとんどですが、1時間に1回は必ずトイレに立つと決めてください。これで一日に歩く歩数を稼ぐことが出来ます。席を立つたびに簡単なストレッチをするのもおすすめです。血の巡りが良くなります。

家の掃除はちょっと手間をかけて

便利なアイテムが次々に誕生しているので、掃除も簡単になりました。そこで、あえてアナログの掃除を取り入れてみるんです。ルンバがあるので掃除機をかけないというのであれば、子供のころ学校でやってた雑巾がけをやってみるんです。また、お天気がいい日に窓の拭き掃除もいい運動になります。実は、家事全般はとても消費カロリーが大きいことが分かっているんです。改めて運動を!と意気込むと長続きしませんが、洗濯掃除などの家事なら運動をしつつ家の中もキレイになるので一石二鳥でしょう。

ストレス発散で心の健康管理も大事

過度のストレスをためたままの状態は健康を害することが分かっています。体のケアと心のケアは同じぐらい大事なので、いつも気持ちをリラックスできるようにストレス発散も色々試してみましょう。

普段は忙しくてシャワーしか浴びないという場合、たまには湯船に入って体の芯までゆっくり温めてみてください。アロマオイルを垂らしたり、いい香りのする入浴剤を使えば体も心もほぐれます。

香りはリラックス効果があるので、寝室にアロマポプリを飾って香りでストレス発散するのもお手軽ですし、ポプリなら火を使わないので火事の心配もないため安心です。

食生活も健康的に

若いころと同じ食生活ではさすがに厳しいと感じる方も多いのではないでしょうか。腹八分目がいいと昔からよく言われていますが、胃腸の働きが徐々に弱くなってくるので暴飲暴食はNGです。また、年齢を重ねてくると濃い味付けを好むようになる傾向があるので、薄味を意識することも大事です。糖尿病や高血圧などの成人病が怖いので、薄味の料理を意識しましょう。ダシにこだわると薄い味付けでもじゅうぶんおいしくいただくことができます。

それからやっぱり栄養のバランスは見直す必要があるでしょう。こまかく意識する必要はありませんが、例えば今日はお肉を食べたから明日は魚料理にするとか、野菜は毎食必ず食べるなど簡単な方法でじゅうぶんです。ちなみに野菜は生のサラダで食べるより温めて温野菜として食べると食べやすいですし、食べ応えもあるのでおすすめです。

まとめ

今回ご紹介した健康法は、最低限これだけクリアしておきたい健康法としてご紹介しました。無理の効かなくなってきた年代だからこそ、自分が最低限やっておくべきことをリスト化することで目標を成し遂げたときの達成感も心地よく感じるはずです。健康はお金で買えないものですから、ぜひ今日から健康体を目指して健康法を実践していきましょう。

ライター名:さくら