エイジングケアで初心に戻る!メイクの基本と化粧品の正しい選び方

自分のメイクを振り返ったとき、基本通りに出来ているか不安になりませんか? 毎日続けてきたメイク、もしかしたら改めて基本を知ることでエイジングケア世代となった今でも、若い頃よりずっと自分の魅力を引き出せるかもしれません。初心者の方でも簡単に覚えられるメイクの基本をご紹介します。

メイク2018.09.21

 

基本となるベースメイク

メイクには正しい手順があります。基本を知っておくと厚塗りにならずナチュラルメイクが可能なのでぜひ覚えておいてください。

まず初めに日焼け止めです。エイジングケア世代にとって日焼け対策はとても大切。紫外線は一年中降りそそいでいるので、紫外線がキツイ夏だけではなく、季節問わず日焼け止めが必要です。紫外線の強さに応じて数値の高いもの、低いものを使い分けるといいでしょう。

日焼け止めの次は化粧下地です。メイクを整えるために必要なアイテムで、肌の表面を滑らかに整えてくれます。次に使うファンデーションの肌の密着が違います。次にファンデーションですが、肌の悩みなどをカバーしてくれる役割を果たします。最後にフェイスパウダーです。ベースメイクの余分な油分を抑えてくれるので、時間が経ってもメイク崩れを起こさせません。

日焼け止めを選ぶコツ

日焼け止めはシーンに合わせて使い分けます。パッケージに書いてある数値ですがSPFは紫外線のUV-Bを防ぐ能力を数値で表していて、PAは紫外線UV-Aを防ぐ能力をプラスの数で表しています。どちらも高い数値ならいいというものではありません。例えば日差しが弱い冬場やならSPFもPAも数値が低くてもいいですし、紫外線の強い夏場や長時間外に出る必要がある場合などは数値の高いものを選ぶといいでしょう。

 

化粧下地を選ぶコツ

自分の肌の色や肌状態に合うものを選んでください。ここがメイクを決める土台になります。乾燥肌の方ならしっとりタイプ、油分が多い方ならサッパリタイプを選びましょう。

カラーですが、肌のくすみをカバーするのであればイエロー系がおすすめです。目の下のクマをカバーするならイエローに少し赤みを足したオレンジ系がいいでしょう。

ニキビ跡のように赤みが気になる場合はグリーン系がおすすめです。ただし、顔全体に塗ってしまうと白塗りっぽくなってしまうので、赤みが気になる部分だけに使うようにしてください。

肌に透明感を出したい場合はパープル系もしくはブルー系がいいでしょう。色白の方が使うと血色のない不健康なイメージになってしまうので、その場合は次に紹介するピンクと混ぜて使うようにしてください。

血色が悪い方におすすめなのがピンク色です。全体的な顔色を良くしたい方におすすめのタイプです。

 

化粧下地のタイプ

化粧下地のタイプによって仕上がり感が違います。マット感、そしてツヤ感、この二つに分けられます。

見た目がふんわりきめ細やかな印象を与えるのがマットタイプです。マシュマロのようなふんわりした仕上がりになります。油分が少なめなので乾燥肌の方には適していません。もうひとつツヤタイプですが、瑞々しい印象を与えてくれます。乾燥肌の方に向いているタイプですから、肌の潤いが不足しがちなエイジングケア世代におすすめです。

時間に追われる女性の味方時短アイテム

まだ使ったことがないという方も多いようですがBBクリームは日焼け止めと化粧下地、ファンデーション、この3つの役割をこれひとつで果たしてくれる優れものです。朝少しでも時間に余裕をもって過ごしたいという方におすすめで、色んなカラーが用意されているので、自分の肌の色に合うものを選ぶのがコツです。

中には美容成分がふんだんに含まれたタイプもあり、肌が荒れているときでも使えるという安心感もあります。また、値段もお手頃価格のものが多いので、コストパフォーマンスを考えてBBクリームを使っているという女性も少なくありません。使い方は簡単で、顔全体にひと塗りするだけで完成です。つい重ねて何度も塗りたくなると思いますが、それだと厚化粧になってしまうので薄く伸ばすことを意識してください。

基本となるポイントメイク

 

 

顔全体を整えた後はポイントメイクを施していきます。先にアイブロウで眉毛を整えることで顔の印象を決めます。次にアイシャドウで目元周辺に影を作り、目元の立体感を作り上げます。それからアイライナーを使って目元を強調することでハッキリとした目元を作り上げます。マスカラは目元を大きく見せるための印象づくりに必要で、太くて長いまつげに仕上げます。チークは顔全体の立体感を作るほか、血色を良く見せることで健康のあ印象を作り上げます。最後に口紅です。顔全体を引き締めますし、唇に潤いを与える役割を持っています。

まとめ

 

 

メイクは基本をしっかり覚えておけば特に難しいことはありません。そのためにも、自分の肌質を知ることが大切です。乾燥肌なのか、それとも混合肌、脂質肌なのか、すっぴんのときの顔色はどんな感じなのか、エイジングケアをしつつ、改めて自分を知ることで自分に一番似合うメイクを作り上げることが出来るはずです。ベースをしっかり作るけれど決して厚塗りにならないように意識してください。ポイントメイクはその日の気分に合わせて色々楽しめますので、カラーバリエーションを揃えて毎日のメイクを楽しみましょう。

ライター名:さくら

SEARCH記事検索