爪が割れやすくなったら爪切りよりも爪ヤスリを使おう

年齢が出やすい手には爪も含まれているので爪も美しくありたいところだが爪切りは爪を割る一因。加齢で爪は割れやすくなるのでエイジングケア世代はなおのこと爪切りではなく爪ヤスリで整えるべき。一度に削るのではなくマメに削るようにするとさほど時間はかからない。

ネイル2019.01.02

爪を切る際、爪切りを使うのが一般的。ですが、普段何気なく使っている爪切りは実は爪を割ってしまう一因なのです。

手には年齢が出るとの言葉の「手」には爪も含まれていて、割れたり欠けたりしている爪では老けて見えてしまいます。加齢とともに爪が割れやすくなることがありますし、もともと割れやすいならなおのこと爪切りは避けるのがベター

爪切りを避けてどうやって爪を切るのかと思いますよね。切りません。爪は切るのではなく、爪ヤスリ、別名ネイルファイル(エメリーボード)を使って長さを整えます

美しい爪にすることで手に年齢を出しにくくするというエイジングケアを始めましょう。

爪切りで爪を切ることは実は爪にとってものすごく負担になる

爪切りという道具があるわけですし、爪が長くなったら「切ろう」と考えるのが普通です。が、爪は1枚で爪という存在なのではなくいくつかの層が重なって爪という存在になっています

1番目の層:背爪

2番目の層:中間爪

3番目の層:腹爪

上記のように、上から、背爪・中間爪・腹爪の3層で成り立っています。爪1枚を切っているつもりでも3枚をいっぺんに切ろうとしているわけですし、爪切りの構造的に押し切っているわけですから、爪への負担は相当です。

相当な負担をかけるため、それと、爪切りで爪を切る際に層と層とのあいだに空気が入るため、爪切りで爪を切ると爪が2枚重なったように見える「二枚爪」になりやすいとも言われています。

ちなみに、二枚爪は、爪が割れた際などに割れた爪の下から新しい爪が生えてきて2枚重なっているように見える場合もありますが、背爪もしくは中間爪の一部がはがれて中間爪、もしくは、腹爪の上に背爪(と中間爪)が一部重なっている状態であることのほうが多いです。

そのため、爪が伸びるのを待って、背爪・中間爪・腹爪の長さを一気に整えれば治ります。

ただ、せっかく爪を伸ばしても、爪切りで切って爪に負担をかけたせいでふたたび二枚爪になってしまう可能性も。特に、エイジングケア世代は爪が割れやすくなっていると二枚爪を再発しやすいです。

そこで、爪は『切る』のではなく『削る』というエイジング対策を提案します。

 

爪は切るのではなく削って長さを調整すると割れにくくなる

爪の構造についてもう少しくわしく説明すると、

1番目の層:背爪:縦方向の繊維

2番目の層:中間爪:横方向の繊維

3番目の層:腹爪:縦方向の繊維

層ごとに繊維の方向が違います。したがって、横方向の繊維である中間爪はともかく、縦方向の繊維である背爪・腹爪を横方向に切ろうとする爪切りでは、どうしたって割れやすいです。

それと、爪が割れたり二枚爪になったりする理由は爪切り以外にもあります。

  • 乾燥
  • 血行不良
  • 栄養不足

爪は皮膚の仲間ですから、乾燥します。肌の水分量が減ってくるエイジングケア世代の爪が割れやすくなるのは、爪が皮膚の仲間で、なおかつ、若い時とくらべると皮膚が乾燥しやすくなっているのと同じく爪も乾燥しやすくなっているからなのです。

そこで、爪切りで切るのではなく、ネイルファイルやエメリーボードと呼ばれる爪用のヤスリで削るようにします。

削って長さを短くするのであれば、繊維の方向が縦でも横でも問題ありません。何より、爪切りのような負担を爪に強いなくて済みますので、二枚爪を予防できます。

 

いっぺんに削るのではなくこまめに削るとすぐにケアし終わる

爪を切るのではなく削るというネイルのエイジングケアは、慣れればなんてことはないケアなのですが、爪が伸びてから削るとなると削るのに少し時間を要します。時間がかかるとめんどうくさく感じますよね。めんどうくさくなると爪切りに逆戻りなんてこともありえます。

爪を切るのではなく削るというネイルのエイジングケアをめんどうくさがらずに続けるコツは、ふたつ。

  1. いっぺんに削ろうとしないでこまめに削るようにする
  2. 目の粗いヤスリで削ってから目の細かいヤスリで仕上げるようにする

2週間に1回爪を切っていたとします。同じように2週間に1度の頻度で爪を削るとなると、指1本あたり2分かかるとして全部の指の爪を削り終えるまでに20分以上かかる計算です。

これが最低でも1週間に1度、頻度をもっと上げて3~4日に1度くらいの頻度にすれば、指1本あたり1分もかかりません

さらに、目の粗いヤスリで削ると一気に削れます。目の粗いヤスリで爪を短くして、目の細かいヤスリで形を整えるようにすれば爪の先端が引っ掛かるような仕上がりにはなりません。

ネイル用の紙ヤスリことエメリーボードには80G~240Gの数字が書いてあって、数字が小さいほうが目が粗く、数字が大きくなればなるほど目が細かくなっています。そして、もっとも使いやすいのは180Gだと言われています。180Gで削って240Gで仕上げるのが理想的です。

金属やガラス製のネイルファイルを使うとしてもエメリーボードを使うとしても、一定方向に動かします。押したり引いたりするのではなく、上から下に向かって動かすなら上から下・上から下・上から下と繰り返していくということです。

少し面倒でも、美しい手と爪、ひいては、年齢を感じさせにくい手にするためのエイジングケアだと思って頑張りましょう。

まとめ

  • 「手には年齢が出る」の「手」には爪も含まれているので爪も美しくありたいが爪切りは爪を割る一因
  • 爪切りを使わずにどうやって爪を切るのかというと切らずにヤスリで削って短くする
  • 爪は3層、かつ、縦方向の繊維が含まれているので爪切りで切るとどうしても割れやすい
  • 爪を切る頻度よりもマメに削るようにするとさほど時間はかからない
  • 面倒でも切らずに削るようにすることが美しい手と爪すなわち年齢を感じさせにくい手にするためのエイジングケア

ライター名:ユウ