ネイルのプロが教えてくれる自宅で簡単本格ネイルケア

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ネイルのプロが教えてくれる簡単ネイルケアなら、寝る前のホッと一息つく時間にケアできるのでぜひ試してみてください。指先が健康でキレイになると気持ちまで元気でイキイキしてくるでしょう。

爪を切る前に指先をふやかす

爪が乾燥したまま爪を切ると、爪が割れやすくなったり二枚爪になりやすいので、ネイルケアの前にお湯に指先をつけて爪に水分を含ませるか、お風呂上りなどもタイミング的には適しています。特に新しく用意する道具は必要ありません。お風呂で使っている洗面器でも十分ですし、洗面台にお湯をためて爪をふやかしてもいいでしょう。

ネイルケアには切り味のいい爪切りを

爪切りを買い替えるタイミングがないという家庭も多いですが、刃が古くなって切り味の悪い爪切りを使うと爪が割れたり二枚爪になりやすいため、サクサクと切れなくなったら新しい爪切りに買い替えてください。爪切りが苦手という方は刃の内側にストッパーが付いたタイプがおすすめです。ストッパーの長さを設定すると一定の長さで爪をカットすることができる優れものです。

爪ヤスリで整える

カットした後は爪専用のヤスリで研いでいきます。立体三角形の形をしたヤスリがおすすめで、爪を軽くあてる程度で研いでいきます。研ぐという意識より形を整えるという意識を持つと研ぎすぎる心配がありません。

ルースキューティクルを取り除く

再び指先を濡らして爪を柔らかくします。そのあとキューティクルリムーバーを爪全体に塗ります。これは爪のキューティクルを剥がしやすくする成分が配合されているアイテムです。キューティクルリムーバーを塗ったあとはキューティクルが柔らかくなってくるので、キューティクルプッシャーで爪の先から爪の根元まで爪の表面を撫でるように動かしましょう。これで爪表面の余計なキューティクルが剥がれてキレイになります。くれぐれもプッシャーを強くあてすぎて爪を削らないように注意してください。

気になるささくれをカット

ネイルケアをしているときにささくれが出来たら、自分でカットすることができます。本来はささくれをネイルサロンでキレイにしてもらうことが理想ですが、そのまま放置しておくと、ささくれがさらに深くなってしまう可能性があります。自分でカットする場合おすすめなのがネイルケア用のニッパーで、刃の部分をささくれに滑り込ませて、ささくれ部分だけをカットします。くれぐれもささくれをひっぱって抜こうとしないでください。さらにささくれが大きくなって、場合によっては血が出てしまうこともあるので注意しましょう。

キューティクルエッセンスとバッファーを使って爪の表面を研く

爪表面はネイルを塗らなくても磨いて仕上げることでツヤツヤとした爪に仕上げることができます。バッファーと呼ばれるアイテムを使って爪を磨いていくのですが、さきほどまでのネイルケアを終えると爪表面は小さな傷がついたままになっています。その傷を整えるためにバッファーは必要なのです。

バッファーを使う前にキューティクルエッセンスを爪の表面、さらに爪の周りに伸ばしていきます。有効成分が浸透して健やかな爪に必要な栄養が与えられるだけでなく、保湿成分も含まれているので乾燥から守ってくれます。指の腹でマッサージするような感覚で伸ばしましょう。

次にバッファーを使って爪を研いていきます。ヤスリとは違う特徴を持っているので、バッファーは少し圧をかけて爪を研いていきます。ここまで一連のケアを終えると、爪から余計なものが落ちるので、指先が軽く感じることでしょう。ネイルを塗らない状態でも若々しい指先が徐々に蘇ってきたはずです。

保湿のためのネイルオイル

潤いを失った肌は傷つきやすく、肌トラブルを招きます。爪も同じで、乾燥した状態が続くと若々しさも失いますし、爪のトラブルも起こるので、日常的にケアをすることが大切です。そのとき必要になるのがネイルオイルなんです。アロマの香りがするタイプが人気で、フェイスケアのようにネイルオイルを指先に塗って保湿を行います。指の腹を使って軽くマッサージをするように有効成分を浸透させましょう。マッサージ効果によって指先の血流も良くなり、爪の生育に必要な栄養もしっかり行き渡ります。

まとめ

一連のケアは慣れるまでとても手間がかかるように思うかもしれませんが、一度やってみるとそれほど大変ではないことが分かります。爪が伸びてきた時に一連のケアを取り入れて、毎日のケアはネイルオイルのみでじゅうぶんですから、特に難しいことはありません。指先の印象が変わると相手に与える印象が変わるのはもちろんのこと、自分自身の意識が若々しく元気になっていくことにきっと驚くことでしょう。